東区民文化センターにて、広島初の即興演劇(インプロ)発表会と題して、「マエストロ」と言う形式のイベントが開催されて参りました


主催は広島インプロステイヤーズ。LOAGとも関わりのある団体で、講師を招いてのWS開催や自習室と言う名の稽古を重ねてきたのが実って記念すべき日を迎えるに至ったのだ。

ディレクターと呼ばれる人が出演するプレイヤーを選抜し、あるお題を与えてある場面を演じるというもの。プレイヤーは台本もなく、打ち合わせも全くせず、即興演劇を観客の前で行い、観客は1〜5点(5が最高)の中で演じられた内容が面白いかどうかを拍手で応じていきます。
点数の低い人らから脱落していき、最後まで残った人が優勝し、「マエストロ」の称号が与えられるというもの。
(※因みに、このスタイルは著作権が発生します。上演の際には、International Theatersports Instituteの許可を要するので、勝手に上演しないようにお願いします。)LOAGメンバーからは、今回テリーがプレイヤーとして参戦

広島の他、関西などの県外のインプロプレイヤー達が集結。健闘しながらも、惜しくもあと一歩点数が足りずに脱落していく広島勢。。。

そんな中!テリーは、最後の決勝戦まで勝ち残っていったのだ!


まさに広島の
ラストサムライ!!
準決勝戦は、ある職業と、何か一つ感情を与えられてシーンを演じるソロプレイ。
職業が「葬儀屋」で「嬉しい」と言う全くふさわしくない感情をお題として与えられ、激しいスピードで木魚を叩き、ハイテンションでお経を唱える姿で爆笑を誘い、決勝進出!!


決勝戦では、舞台に置かれたイスにあの手この手で相手に座る事を勧めるというお題で演じられていくというもの。

いい勝負をしていたのだが、僅差で敗れてしまった・・・

だが、第2位とは、よくやってくれたぞテリー!!

台本も打ち合わせもないからこそ、生み出されるリアリティー、予測不能、奇想天外な内容に圧倒されてしまいます。台本ありきの演劇とは違うインプロならではの醍醐味がありますね〜

帰り際に、ディレクター役を今回務めていらした即興演劇集団「フリーフライツ」の代表である伽羅(きゃら)さんより、
「相手を如何に輝かせる事ができるかが重要」との言葉を頂きました。出来てない部分を指摘するのではなく、良い所を際立たせていくようにフォローしていくという事を学び、演出をする身として大変勉強になりました〜。

惜しくもマエストロを逃しましたが、次はリベンジマッチとして私も参加できればなーと思います。

インプロステイヤーズさんは定期的にWSの開催を行っております。詳しくはインプロステイヤーズさんのサイトを見てみて下さいね。
【参考】
広島インプロステイヤーズhttp://improstayers.dreamblog.jp/即興演劇集団フリーフライツhttp://www.sozosha-net.jp/freeflights/
posted by kouzou at 00:00|
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